"REVUE DU LUXE" ~ 自腹散財による逸品レビュー

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イームズ アームシェルチェア “歴史的名作椅子”

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ハーマンミラー アームシェルチェア by イームズ

ハーマンミラー社製造、イームズがデザインしたアームシェルチェアは家具界ではミッドセンチュリーを代表する、歴史的な名作と言われています。

「デザイン性に優れ、安価で量産できること」を目的とし製作された、背座一体型のプラスチックチェアの代名詞ともいえる作品だそうです。

幸いにも子供の頃からワタシの自宅にはこの椅子があり、その価値も分からないまま、ドラえもんのシールを貼り付けるという暴挙を繰り返してきました(爆)。

大人になって、イームズのこの椅子をインテリア雑誌で見かけた際に、驚愕したことをよく覚えています(笑)。

『あ!あのドラえもんの椅子・・・』

我が家にはこの椅子が4脚ありましたが、スペースの問題から売却を続けて、現在は最後の1脚のみ手元に置いてあります。

長年使ってきたこの椅子について、以下のような印象を持っています。

<良い点>

  • デザインが秀逸。
  • 一目ですぐにイームズの名作椅子だと認識できる。
  • どのようなインテリアにも大体マッチする。(ちなみに我が家はブラウンが基調のインダストリアル系のリビングです)
  • 歴史的名作のため、オークション等で販売しても、そこそこの値段になる(資産として所有できる)

 

<悪い点>

  • ファブリックの付いていないものは、プラスチック座面が冷たい。
  • 座り心地は普通。特段、素晴らしいわけではない。
  • 座面が低い。天井が高く感じられるのは良いが、この座面の低さと深さだと、少し違和感を感じるのも事実。

 

こんな感じでしょうか。

我が家でも、どちらかと言うと『座るための椅子』というよりも、『インテリアとして空間を彩る椅子』として、活用しています。

現実的な用途としては、通勤バッグや上着などを投げ置いたりしています(笑)。

 

持っていて損のない椅子だと思いますので、ミッドセンチュリー系の家具がお好きな方はぜひお買い求め Allez!

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椅子の脚はキャッツクレイドルからロッキングベースに変更