"REVUE DU LUXE" ~ 自腹散財による逸品レビュー

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ベダ&カンパニー No.8 『トレンドもの』 の高級時計

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ベダ&カンパニー No.8

かつて多くのファッション雑誌・時計雑誌で取り上げられ、人気を博した『ベダ&カンパニー』社のNo.8。

特に純正のクロコの編み込みベルトが特徴的で、おぎやはぎの矢作さんや岩城滉一さんが身に着けていたこともある、人気商品でした。

純正ベルトは後で追加購入すれば良いかと思い、ブレスモデルを十数年前に購入しました。

でも・・・やっぱり手放すことになりました。

時計自体には何の不満もなかったんです。はい。

別に精度が悪いわけではなく、高級感が無いわけでもない。

でもやっぱりある程度の歳になると、ひと目で理解してもらえるようなものでないと、ちょっと色々面倒なんです。(↓以下、やり取りの例)

『カッコいい時計、してますね!』

『ああ、うん。。。』

『カルティエですか?』

『いや、ベダ。』

『ベダ?』

『・・・えっと。。。』

という感じで面倒なんです。

せっかくカルティエと同じような額のお支払いをするのであれば、だったらもうカルティエでいいじゃん。となるわけです。

デザイン的にはベダの持つ素晴らしいデザインは目を引くのですが、周りは何だかわからない(一見高そうだけど、高いのかどうかもよくわからない)時計のリアクションに困るわけです。

だったら、『カルティエです。良い時計です。何か?』とハッキリ主張してあげた方がよっぽどシンプルです。

しょせん、世間一般では腕時計の話はその程度の雑談&世間話トークなのですから(笑)。

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時計の質感だけでなく、アクセサリー、付属品にも世界観を感じます

『何言ってんだ!他人がどう思おうなんて関係ないでしょ。自分が好きならそれでよいよ』という時計ファンの方にお叱りを受けそうですが、ワタシは別に腕時計のマニアでもなく、単に腕時計をファッションの一部として考えているだけですので、お許しください<(_ _)>

ということで、ベダ君はワタシの手元を巣立ち、いまは新しい所有者のもとで大事に使ってもらっているのではないかと思います。

ベダ君の代わりにベンチに入ってくれたのがブライトリングのモンブリラン 01リミテッド。

青いダイアルが爽やかな上に、ブライトリングというわかりやすい出自がワタシの時計ライフを少しシンプルにしてくれています。

(モンブリランについては別記事で触れていますので良かったら読んでみてください)

 

『トレンドもの』の高級時計への思いは長続きしませんので、みなさんもアトンショ~ン!

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ブレスもダイアルもなかなか質感が高いんですが・・・