"REVUE DU LUXE" ~ 自腹散財による逸品レビュー

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リモワ スーツケース(大) “一生モノの旅の友”

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リモワ スーツケース(大)10年選手

今から十数年以上前に、ドイツでリモワのスーツケースを買いました。

当時はまだそこまで爆発的な人気が有ったわけではないですが、旧ラインということで格安で購入しました。

それから十年以上使っていますが、やはり幅広く評価されるだけあって、壊れることもなくしっかりと旅をサポートしてくれています。

現行製品ではないので、ローラーが片側のみという潔さですが、逆にデザイン的にはボックス感が強調されて良い感じです。

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斜めにしないとコロコロできない旧仕様

リモワのアルミラゲッジはアルミの持つ軽量さを売りにしています。これは重くてしょうがないゼロハリバートン(あまり見なくなりました)の対極にあり、『外部のアルミをへこませて衝撃を吸収し、内部の荷物を守る』という思想の元にデザインされていると聞いたことがあります。

このため、飛行機の預け荷物から出てきたときには、尋常じゃないくらいヘッコんでいることもあり、ワタシ自身のヘコミ方も半端ではありません(涙)。

でも、中を開けて反対側から押せば大体もとに戻ります(笑)。

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よく見ると、下部が多少ヘコんでいます(笑)

現行品もほぼ同じような仕様ですが、大きな違いはキャスターローラー。

旧製品のように斜めにしないとコロコロできない仕様ではなく、そのままでもコロコロと転がせる独立キャスターとなっています。

ハンドリングはこの変更により各段に改善しましたが、逆にこのキャスター部分が空港での積み下ろし時の衝撃で破損するという話も聞きます。

いずれにしろ、RIMOWAさんは日本にも直営店がありますし、ドイツ企業の哲学から修理体制も万全だと思いますので、安心して長い間使える逸品だと思います。

一度買ったら、ほぼ一生モノとなるリモワのアルミスーツケース。

お値段は少々張りますが、ぜひ長く付き合えるお友達をお選び Allez !

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控えめながら、貼り付けられたシールも思い出