タグホイヤー モンツァ クロノグラフ ~存在感の強い時計は難しい・・・
昨年手放したタグホイヤーのモンツァ・クロノグラフ。
その独特なクッション型ケースと、鏡面と艶消しを組み合わせた洗練されたフェイスは、当方の心を店頭で鷲掴みにし、長らく当方の時計コレクションの一軍選手としてコレクションボックス内に鎮座してきました。
しかしながら先発の機会は少なく、その理由は・・・
- ビジネス用途では、大きく、厚すぎるためスーツに合わない。
- 夏及びカジュアル用途では、デザインが洗練されすぎていて合わない。
- ちょっとイケイケな人に見えるので着用に躊躇(笑)。
と分析しています。
ベンチを温めること数年、昨年一軍落ちし、チームから放出されることとなりました(涙)。
洋服選びでもよくあることですが、『カッコいいデザイン』と、『自分の普段のスタイリングとのマッチング』は別物で、前者ばかりを重視すると、結局、日の目を見ないままワードローブの不良債権となってしまいます。
自戒の念も含めて、買い物の際には一呼吸おいて、自分の普段のスタイルにどう取り入れられるか考えたいものですね。
みなさん、あまりに存在感の強い時計にはアトンショ~ン!