小鹿田焼 酒器 ”普段使いの日用器”
初めてこの器を見た時の印象。
『小鹿田焼・・・ いや、この漢字は読めんでしょー!』
これで『おんたやき』と読むそうです。
大分県の小鹿田(おんた)にて作られる、1700年から続く伝統を持つ日用器だそうです。
特徴的なのがその模様。『飛びかんな』とよばれる独特な模様は、生乾きの化粧土に湾曲し先のとがった鋼片を当て、当て方によって生じる鋼のバウンドによって器物の表面に刻みを入れていく技法。
素朴で可愛らしいのにどこか力強く、民芸っぽいですね。
カラーリングがまたシブい。
オフホワイトの地に、ブラウンのアクセントが映える。
ここ数年のトレンドのコロネルスタイルを体現、いや違うか(笑)。
日用器なので、気軽に普段使いでいきたいですね。
お惣菜とか、お漬物とかに合いそう。
いやぁ日本って本当によいものですね。
水野晴郎でした。
あ、ちがう間違えました。Desole~。