"REVUE DU LUXE" ~ 自腹散財による逸品レビュー

紳士靴・腕時計など、自腹散財の感想&レビューを、40代男性視点で発信中!

Taylor of Old Bond Street 爪切りセット “見た目は超一流”

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見た目は超一流の英国製爪切りセット

ロンドン、Taylor of Old Bond Street にて購入した爪切りセット。

 Taylor of Old Bond Street といえば、1854年、ロンドンにて創業の老舗グルーミング用品高級専門店。 現在はジャーミンストリートにて店舗を構え、シェービンググッズ、香水、各種ブラシなどを取り扱い、高い名声を得ています。

 そこそこのお値段もしましたし、さぞかしよく切れるのかと思いきや・・・

いやこれがヒドイ品質。

買った当日から、サッパリ爪は切れずに、力をゴリゴリ入れて切らないといけないくらいのヒドイ切れ味。

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力を入れないと切れない・・・

レザーのケースや、デザインなど、それこそ外観は良いのですが中身が伴っていない。

先日ご紹介した、ドイツ・ヘンケルスの爪切りとは大違いです。

 こういうことを経験すると、『やっぱり英国製品って駄目だなぁ』と落胆します。少なくともこれは日本では売ってはいけないレベルですよ・・・

まあ、でも英国製品ってワタシには大体こんなイメージなので、正しいと言えば正しいですが。。。(苦笑)

英国製品への過剰な期待はキンモツですよ~。アトンショ~ン。

 

ブラウン 置時計 アナログ “キッチン用置時計のイチオシ”

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ブラウン 置時計 BNC-011

先日、ブラウンのデジタル置時計をレビューしました。

そちらはデジタルなので打刻音がしないため枕元、こちらは音が気にならないキッチンで活用しております。

前回のレビューと同じく、こちらも”潔い”です。

  • 時刻表示
  • アラーム

機能は以上です(笑)。

でもやっぱりブラウン、デザインは美しくシンプル。

何より良いのがその視認性。

グレー地に白い長短針が強いコントラストで時刻を明示し、イエローの秒針が良いコントラストになってデザインを引き締めています。

キッチンで調理中にサッと調理時間を見ることが多いのですが、とても重宝しています。

また、デザインがボックスタイプでボタン等が無いため、油が飛んでもサッと拭いてキレイに出来るのも良いですね。

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凹凸の少ないシンプルなデザイン

 カラーも、汚れが目立ちにくいグレーがちょうどキッチン向け。

ホワイトだと油汚れが気になりますし、ブラックだとちょっとキッチン向けには色味が強い。

キッチン向け置時計としてぜひご検討 Allez !

アヴェンヌ シカルフェート リペアクリーム ”40代の肌を再生?”

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アヴェンヌ シカルフェート リペアクリーム

 フランスでは、コスメが安い!

もちろん、フランス製に限りますが(笑)。

こちらのアヴェンヌ シカルフェートのリペアクリームもたったの10ユーロ(1200円)。しかも100mlも入っています。日本だと3000円くらいするようです。 

さて、アヴェンヌのシカルフェートですが、そもそも「再生クリーム」と呼ばれ、その名の通り肌を再生すると言われているシリーズです。

肌の代謝を高めてトラブルを解消することを謳っています。

ニキビ跡やヤケドなどに効果があるそうです。 

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シカルフェート = 肌の再生

『マジッソヨ?』と半信半疑ながら安いので試してみました。

着け心地は、ニベア青缶に近いようなしっかりとしたクリームです。

ここ数か月ずっとつけていますが、ニキビ跡が解消されたということは特にありません(苦笑)。

ただ、確かにこれをつけ始めてから吹き出ものやニキビの類の肌トラブルは激減しました。そういう意味では効果は出ているのかもしれません。

ワタシは敏感肌ですが、こちらのクリームはアヴェンヌらしく肌刺激はないので安心して使えます。

何より100mlのジャンボサイズで1200円が嬉しい。毎日洗顔後に気兼ねなく贅沢に使っております。

願わくば、当初のコンセプト通り『肌の再生効果』が欲しいトコロですが。。。まあ、このお値段とボリュームなら及第点。今後も使っていきたいと思います。

日本でも並行輸入品が売られているようなので、ぜひお試し Allez !

 

 

 

小鹿田焼 酒器 ”普段使いの日用器”

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初めてこの器を見た時の印象。

『小鹿田焼・・・ いや、この漢字は読めんでしょー!』

これで『おんたやき』と読むそうです。

大分県の小鹿田(おんた)にて作られる、1700年から続く伝統を持つ日用器だそうです。

特徴的なのがその模様。『飛びかんな』とよばれる独特な模様は、生乾きの化粧土に湾曲し先のとがった鋼片を当て、当て方によって生じる鋼のバウンドによって器物の表面に刻みを入れていく技法。
素朴で可愛らしいのにどこか力強く、民芸っぽいですね。

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小鹿田焼き 酒器(おちょこ)

カラーリングがまたシブい。

オフホワイトの地に、ブラウンのアクセントが映える。

ここ数年のトレンドのコロネルスタイルを体現、いや違うか(笑)。 

日用器なので、気軽に普段使いでいきたいですね。

お惣菜とか、お漬物とかに合いそう。

 

いやぁ日本って本当によいものですね。

水野晴郎でした。

あ、ちがう間違えました。Desole~。

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タグホイヤー モンツァ クロノグラフ ~存在感の強い時計は難しい・・・

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タグホイヤー モンツァ クロノグラフ

昨年手放したタグホイヤーのモンツァ・クロノグラフ。

その独特なクッション型ケースと、鏡面と艶消しを組み合わせた洗練されたフェイスは、当方の心を店頭で鷲掴みにし、長らく当方の時計コレクションの一軍選手としてコレクションボックス内に鎮座してきました。

しかしながら先発の機会は少なく、その理由は・・・

  1. ビジネス用途では、大きく、厚すぎるためスーツに合わない。
  2. 夏及びカジュアル用途では、デザインが洗練されすぎていて合わない。
  3. ちょっとイケイケな人に見えるので着用に躊躇(笑)。

と分析しています。

ベンチを温めること数年、昨年一軍落ちし、チームから放出されることとなりました(涙)。

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洋服選びでもよくあることですが、『カッコいいデザイン』と、『自分の普段のスタイリングとのマッチング』は別物で、前者ばかりを重視すると、結局、日の目を見ないままワードローブの不良債権となってしまいます。

自戒の念も含めて、買い物の際には一呼吸おいて、自分の普段のスタイルにどう取り入れられるか考えたいものですね。

みなさん、あまりに存在感の強い時計にはアトンショ~ン!

ヴィーニョ・ヴェルデ “春夏にピッタリのアウトドア ワイン”

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ヴィーニョ・ヴェルデ カザル・ガルシア

暖かい日に外(アウトドア)で飲むワインに、繊細さや高級さは不要です。

ワタシのアウトドアワインを選ぶ基準は以下の3つ!

①パンチがあって夏を感じさせてくれるもの(=南仏や南イタリア、スペインなんかの濃い~白ワイン)

②現地で伝統的に夏に飲まれているもの(=フランスのロゼワイン、冷やしたロワールの赤ワインなど)

③ビールのようにガブガブと豪快に飲めるもの(軽くて爽快なワイン)

この中で、③のカテゴリーでワタシがオススメなのが『ヴィーニョ・ヴェルデ』。

『緑のワイン』という意味をもつポルトガルのワインです。

 

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確かに緑色のワイン・・・

日本ではあまりなじみのないワインですが、ポルトガルではまさに『夏のワイン』として、幅広い人に親しまれています。

アルコール度数が低く、微発泡ワインなので華やかさも持ち合わせています。

お酒の弱い人にも飲みやすいワインです。

そして、何より素晴らしいのがそのお値段。ヨーロッパでは5ユーロ程度、日本でもなんと1000円くらいです。

これだったら、ビール代わりにアウトドアでワインが進みますね。

これからの暑い季節に、キンキンに冷やしたで盛り上がってください。

サンテ (カンパイ)!!

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エチケット(ラベル)も安っぽくない仕上がり

 

ザ・ノースフェイス ウエストバッグ(迷彩)”大きすぎず、小さすぎず”

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ザ・ノースフェイス ウエストバッグ(迷彩)

ここ数年、ウエストバッグやらサコッシュやら、メンズバッグにまた新しいトレンドが定着化しています。

特に、ザノースフェイスのアウトドア ジャケットの大ヒットから、当然親和性の高いアウトドア系のウエストバッグが大人気となり、ノースフェイスだけでなく、グレゴリーやパタゴニア、チャムスなど様々なブランドよりこういった”ちびバッグ”がリリースされています。

個人的にはアウトドア ファッションとはかなり遠いトコロにいたワタシですが、世の流れには勝てず、ノースフェイスのジャケットをいくつか着ることになりました。

ってか、楽ですね。アウトドア ファッション。

下はTシャツで良いわけですから(笑)。

と、いきなりの宗旨替えですが、当然バッグも必要になり、こちらのノースフェイスの迷彩ウエストバッグを購入いたしました。

感想としては、『大きくもなく、小さくもなく、まさにジャストサイズ』といった感じです。また、小さめな割にポケットが多く、ケータイや鍵などを分けて収納することが出来るので感心しています。さすがアウトド アブランド。

当然、合わせるのはアウトドアジャケットかTシャツになりますが、しばらくこのアウトドア トレンドが続く限りは重宝しそうです。

それにしてもアウトドア ブランドのバッグって安い・・・驚愕モノです。

服に合わせてたくさん買いたくなりますね。

おっといかんいかん、アトンショ~ン!

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